大晦日の眺め

大晦日の眺め_c0032494_12272051.jpg






displayed to 1000×660 pixels in a click



1D MarkⅡN SLIK Tripod
EF28-300mm F3.5-5.6L IS
ISO:100 Av:f6.4 Tv:300s 0.0EV 28.00mm RAW


2006年の大晦日の夜の7時30分、快晴の山中湖畔の夜に眺めていた景色。

本栖湖に映りこむ虚像の逆富士と、月明かりに照らし出される実像の富士、そして流れる星と街灯り。
全てが2006年最高の思い出となった夜。
東の空で輝いている月が何処に沈むか楽しみに7時30分の富士山を眺めている。
そして大晦日の夜の撮影は年が明けるまで続いていく。

いくら暖冬だとはいえ、やはり富士山麓の夜は寒い。
トップスにフリースとダウンを着込み、ボトムスは3枚穿込み、ウールの帽子を被り、靴にはホカロンを入れているが、露光を待つ間は寒い。
特に足先が痛いくらい冷たくなる。

そんな思いも楽しみのひとつとなる。
そして次の寒さ対策を考える。

そんな事を考えていると、バルブのシャッターの切れる音がした。






大晦日の眺め_c0032494_12291960.jpg

ISO:100 Av:f6.3 Tv:330s 0.0EV 15.00mm RAW
displayed to 1000×660 pixels in a click


大晦日の眺め_c0032494_12293661.jpg

ISO:100 Av:f6.3 Tv:196s 0.0EV 15.00mm  RAW
displayed to 1000×660 pixels in a click

Kiss Digital N SLIK Tripod
SIGMA 15mm Fisheye


Development by Digital Photo Professional 2.2

by ranali2 | 2007-01-14 09:33 | NIGHT TIME

<< 冬の山の穏やかな顔 GIRA-GIRA >>