朝靄の中で (その3)

朝靄の中で (その3)_c0032494_6543694.jpg









ISO:50 Av:f2.8 Tv:1/32s 0.0EV 70.00mm RAW

朝靄の中の午前5時、天気の良い連休と言えど流石にこの時間は人の気配も無い。
そんな中で一人カメラをかまえシャッターを切る。
静けさの中に響くシャッター音が心地よい。

早朝や深夜のフィールドに一人カメラを持って佇む至福の時間。
高原ではこの時期の深夜、必死に自分をアピールする雉の泣き声がうるさいほど響き渡る。
闇の中で見えないけど近くを徘徊する野生の鹿の声も聞こえてくる。
風が吹く音が聞こえる。
その風に乗ってはるか遠くの下界を走る自動車のエンジン音が聞こえるときもある。
大自然の中で、色々な物音のライブを独り占め出来る事に感じる充実した気持ちが、明日への活力となる。







朝靄の中で (その3)_c0032494_6552066.jpg

ISO:50 Av:f11.3 Tv:1/1s 0.0EV 70.00mm RAW


朝靄の中で (その3)_c0032494_6552864.jpg

ISO:50 Av:f2.8 Tv:1/12s 0.0EV 70.00mm  RAW

1D MarkⅡN  SLIK Tripod
EF70-200mm F2.8L
Development by Digital Photo Professional 3.0

by ranali2 | 2007-05-17 07:13 | MISTY SCENERY

<< 星空と鉄塔 (その1) 夕焼け >>